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ITA修士課程修了者 ITMA2019リサーチ&イノベーションエクセレンス賞を受賞

アーヘン工科大学繊維技術研究所(ITA)の修士課程を修めたマティアス・ツィッダ氏はインダストリー4.0標準の3D編組機を新開発し、その功績が認められ6月20日、国際繊維機械展(ITMA)でITMAリサーチ&イノベーションエクセレンス賞を受賞した。ツィッダ氏の修士論文「歯車駆動式3D回転編組機の開発とその制御コンセプト」が評価されたもの。ITMA 2019は前月、スペインのバルセロナで開催され、授賞式では、欧州繊維機械製造事業者団体(CEMATEX)並びにドイツ機械工業連盟(VDMA)のフリッツ・マイヤー会長が1万ユーロの賞金をツィッダ氏に手渡した。

3次元編組機は従来のメカニズムを利用し、これをデジタル化し、インダストリー4.0標準に従って改良した。例えば、3次元強化セラミックタービン部品の製作では、デジタル制御を駆使し、まずは試作品を作り、その後、実際の部品を製造できるようになった。またアークインダストリー社の協力の下、全く新しい制御システムを構築し、どこからでも機械を監視および操作できる設計とした。

ITA研究所のトーマス・グリース所長は、「機械メーカーはどこでも新しい機械と入れ替える前に、既存の機械を最新化する改良方法を模索している。我々は機械をデジタル化およびインダストリー4.0化するのに有効な解決策を提供できる」と研究所の技術力の高さを強調した。

ITMAサステイナブル・イノベーション賞はCEMATEXが創設した賞で、革新的なソリューションを通じて企業の持続可能性を促進し、かつ優れた繊維機械研究を振興することが目的だ。また、同賞には2つのカテゴリーがあり、ひとつは繊維・アパレルメーカーを対象としたインダストリー・エクセレンス賞。もうひとつが修士学生を対象としたリサーチ&イノベーションエクセレンス賞である。

出典 写真:アーヘン工科大学繊維技術研究所(ITA)