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イントラロジスティクスの最適化 バッテリーを監視するスマートな充電管理システム

今日のイントラロジスティクスにおいて、e-モビリティの存在は欠かせない。移動用の電動スクーターから無人搬送車(AGV)までその種類は様々だが、しばしば問題となるのは、これらの機器をいかに上手に充電し、そのバッテリー寿命を最大限生かせるかいう点だ。デュッセルドルフから東におよそ30 km離れた街、ゾーリンゲンのスタートアップ企業であるgapcharge社は、個々のバッテリー使用状況を詳細に把握かつ学習しながら、状況に合わせて最適な充電を行うシステムを開発している。

バッテリーの不適切かつ不必要な充電は、バッテリー本体を傷めるだけでなく、環境への負荷を高め、さらには頻繁なバッテリー交換の必要によるコスト増加にもつながる。同社の充電システムは、こうした人的な充電管理による無駄をなくし、より効率的で低コストのロジスティクスを実現するためのソリューションを提供するものだ。倉庫内での人の移動用に電動スクーターを導入している 某物流企業では、スクーターの充電に同社システムを用いたところ、バッテリー寿命が最大で60%も伸び、大幅なコスト節約につながったという結果も出ている。

それに加え、同社のシステムでは充電の際にもはやケーブルを必要としない。充電ステーション側の持つ一次コイルと、搬送車やスクーター側の持つ二次コイルの間の電磁誘導により、非接触の充電が可能なのだ。これは従来のケーブルによる充電方式にとって故障の原因となる塵や埃の多い工場や倉庫といった環境下においても、安定して使用することができるものである。

デュイスブルク・エッセン大学のスピンオフとしてスタートした同社は、ロジスティクスにおけるe-モビリティの可能性を最大限に引き出すべく、研究と開発を続けている。今後、同社システムの魅力や強みが広くアピールされることになれば、マーケットの拡大も十分に見込まれるだろう。

出典  gapcharge社ホームページ
写真上:ケーブルレス充電ステーション 写真下:バッテリー劣化状態や充電量を表示 © gapcharge GmbH