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国際競争力を強化:NRW州政府 ルール大学アライアンスに4つの「研究部署」設立を決定

3月16日「ルール会議」が開催された。目的はルール大都市圏を経済的に強く、また生活価値の高い未来地域に発展させようとするもの。同会議では、NRW州政府がボーフム大学、ドルトムント大学、デュイスブルク・エッセン大学に4つの共同「研究部署」を設置すると決定。この7500万ユーロのプロジェクトを介し、学術地域であるルール大都市圏の国際競争力を強化し、斬新且つ革新的な研究センターの継続的な構築・開発を目指す。

 

4つの共同研究部署は自然科学に焦点を当てる。設置される部署は以下を予定:

  1. ケミカルサイエンスとサステナビリティ(耐久・環境共生型製品の開発)
  2. 信頼できるデータサイエンスとセキュリティ(データ集約型技術のセキュリティと信頼性)
  3. 未来のエネルギー材料とシステム(エネルギー源生成およびエネルギー変換・貯蔵・輸送用の新素材)
  4. 医学と生態学研究を繋ぐ “One Health“(ひとつの健康)

この他、上述の三大学の人文科学・社会科学分野での国際性向上を目指し、「社会科学・人文科学カレッジ」も創設される予定だ。いわゆるフェローシステムを導入し、世界中の客員研究者を期間限定で招聘する。同カレッジは2025年の立上げを目指す。

三大学は、各々がすでに最先端で行っている研究活動を「研究部署」に集約し、学術地域としてのルール大都市圏の認知度を世界的に高め、有望な研究者や学生等への発信力強化を目指す。上述の取り組みによって、当該地域の産業社会から知識社会への構造転換を推し進める。

NRW州政府がイニシアティブ「ルール会議」を設置した目的は、ルール大都市圏の更なる発展と構造転換を促進するため。そこで定められた重点項目は次の5分野。「モビリティーのネットワーク化」「経済的成果」「多様性の実践 」「エネルギー安全保障」「最高の教育」。今後数年間、同会議メンバーである自治体、商工会議所、手工業会議所、そして企業などのパートナーがこれら主要分野で各種プロジェクトやアイデアを実践し、大きなポテンシャルを持つルール大都市圏の発展を支えていく。

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