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AI研究のインターネットプラットフォーム

イノベーション発信のデジタルプレイス -ドイツ全域の政策や先端研究、産学連携の諸例をリストアップ

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)の協力のもと、「学習システムプラットフォーム」がドイツ全国での人工知能(AI)に関する活動概要をまとめた。NRW州もAI研究や経済振興策を積極的に推し進めていることが見て取れる。

2017年にスタートしたインタラクティブなウェブサイト「学習システムプラットフォーム」は、ドイツのAI関連活動の総合サイト。新しいテクノロジーによって多くの市民の日常生活がいかに変化したか、また変容する社会がどんな可能性を秘めているかを地域別に占めることを目的としている。さらに、学術界・経済界・市民社会の交流を国が積極的に促進し、過去数年間蓄積したAIに関する知見を、分かり易く明示することも目指している。このイニシアチブの目的は、如何に技術が革新されても、研究や政策の主役はこれまで通り市民である、と伝えることだ。

このサイトでは、各連邦州のAIアプリケーション、関連研究機関、政策および知識移転センターが一覧できるわけだが、NRW州政府が2019年に策定したデジタル戦略も紹介されている。同戦略は、経済と社会の変容過程をAI最先端研究がサポートし、また、一連の変容過程において市民参加が必要不可欠だ、と強調している。さらにNRW州のAI専門家プラットフォーム「KI.NRW」も、公的AIイニシアチブと中小企業(SME)の強みを結びつける事例としてリストアップされている。

また他に、NRW州ドルトムントの「ドイツ救命ロボティクスセンター」も、AIが多くの市民に恩恵を与える例として紹介されている。同センターでは被災地の救助活動や洪水、大規模な火災現場に投入されるロボットが開発・テストされており、NRW州や他州に立地する複数の大学や、フラウンホーファー研究所、そして国内外の民間パートナーとも協力している。

また「学習システムプラットフォーム」では、ドイツ政府主催のデジタルサミットを始め、イベント各種にも関わっており、2021年の主要課題として、異なる事業分野の中小企業に、より効果的に技術移転することを挙げている。

「学習システムプラットフォーム」公式サイト 出典1 2 3