NRW州のナノテクノロジー/マイクロシステム技術
21世紀の基幹技術のひとつと見られているナノテクノロジーとマイクロシステム技術は、様々な科学分野の関連性を強める学術横断的な技術です。NRW州では、堅実な研究環境ならびに緊密な産学連携がイノベーションの進行速度を高める効果を発揮しています。このようなダイナミックな市場からメリットを受けているのはNRW州に拠点を置く企業です。こうして、NRW州はドイツとヨーロッパにおいて、この学術横断的テクノロジーをリードする地位を占めています。
NRW州の幅広い研究環境
NRW州には、ほぼ40の科学技術拠点におよそ210のナノテク関連研究機関があります。その中には10つのフラウンホーファー研究所および3つのマックスプランク研究所が含まれます。更にNRW州にはミュンスターのナノ・バイオ分析センター(NBZ)とデュイスブルク大学のナノ・エネルギーテクノロジーセンター(NETZ)が新たなコンピテンスセンターとして開設されました。これに加え、ミュンスターにはヨーロッパ初の学際応用ナノテクノロジーセンターCeNTechがあります。一方マイクロシステム技術の有力な研究拠点としてドルトムントのMSTクラスターがあります。このヨーロッパ最大級のクラスターでは、全体で2200人以上の就労者を擁する40社が活動しています。
オンライン・イベント 6/23 Next Health Tech from Germany and Japan
23.05.2022
2022年、とうとう対面でのイベント再開。恒例のStartup Week がデュッセルドルフで6月20日から24日までの5日間の会期で開催される。6月23日(木)にはデュッセルドルフのNRW.Global BusinessおよびJETROデュッセルドルフ事務所主催にて日独のヘルスケア分野のスタートアップが集う。
シンプルな4つのステップでNRW州へ